Roots of OK;OKが取り上げた名曲たち
(解説:OKタナカ)
  EDDIE COCHRAN

38年10月3日オクラホマ州に5人兄弟の末っ子として生まれる。
53年に音楽活動を始め、55年にThe Cochran Brothersとしてデビュー。
翌年からソロに転向し大ブレイクした。 60年イギリスツアー中、
自動車事故で21歳の若さで他界した伝説のロックンローラー。
映画「ラ・バンバ」ではB・セッツァーがエディ役を演じている。

●「トウェンティ・フライト・ロック/Twenty flight rock」

ストレイキャッツ、レストレスなど多くのネオロカ・バンドが好んで取り上げるR&Rスタンダード。
実は56年夏に最初のレコーディングをしたが、世に出たのは57年のヴァージョン2だった。

●「カモン・エブリバディ/C'mon everybody」
58年10月9日にレコーディングされ、59年にシングルとしてリリース。
全米最高35位を記録している。 同じバックトラック(オケ)を使った
「Let's Get Together」という曲も存在する。 OKはかなり初期からレパートリーにしている。

●「サマータイム・ブルース/Summertime blues」
彼の一番の代表曲で偉大なロックンロール・スタンダード。
58年にリリースされた、彼の5曲目のチャートイン・ナンバー。
最高位は8位。58年の5月に録音されている。
ブライアン・セッツァー、T-REX、オリビア・ニュートンジョンやヴァン・ヘイレンら
様々なアーティストにカヴァーされている。

●「ジニー・ジニー・ジニー/Jeannie, Jeannie, Jeannie」

58年にシングル・ヒットしたロックンロール・ソング。
最高位94位という記録が残っている。
また、ストレイキャッツが80年のファースト・アルバムで
カヴァーしたことで改めて脚光を浴びた曲。

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