Roots of OK;OKが取り上げた名曲たち
(解説:OKタナカ)
  GENE VINCENT & THE BLUE CAPS

エディ・コクランと並んでロックンロール創成期を支えた白人ロッカー。
35年2月11日にヴァージニア生まれ。
名ギタリスト/クリフ・ギャラップを擁するブルーキャップスを従え、56年にデビュー。
71年10月12日にカリフォルニアで36年の生涯を終えた。
59年には来日も果たしている。

●「ビー・バップ・ア・ルーラ/Be-Bop-a-Lula」
彼らの代表曲のひとつであり、最大のヒット曲。
56年にリリースされ全米最高位7位を記録。
ミドルテンポのクールなナンバーで、ジーンのヴォーカルとクリフのグレッチのからみが絶妙。
ジョン・レノンやストレイキャッツ、ゲイリー・グリッターらのカヴァーも有名。

●「セイ・ママ/Say mama」
58年10月16日にレコーディングされたこの曲はシングル化はされていない。
サックスとピアノの入った8ビートのロックンロール。
ギターはこの時、3代目のジェリー・メリットになっている。
OKヴァージョンはカセット版「Volume One」にボーナストラックとして収録。


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