Roots of OK;OKが取り上げた名曲たち
(解説:OKタナカ)
  JOHNNY BURNETTE ROCK & ROLL TRIO

ジョニー&ドーシーのバーネット兄弟とポール・バリスンからなるメンフィス出身の伝説のロカビリートリオ。
53年から活動を始め、56年、コーラル・レーベルに所属し
1年という短い活動の中で数々のロカビリー・スタンダードを作り上げた。
64年にジョニー、79年にはドーシー、そしてポールは03年9月にそれぞれ亡くなっている。

●「ティア・イット・アップ/Tear It Up」
'56/5/7の最初のレコーディング・セッションの4曲目に録音された典型的なワイルドロカ・ナンバー。
残念ながらトリオはナショナル・チャートに記録は残していない。
しかし、この曲も「Rock Billy Boogie」「Sweet Love On My Mind」同様に
クラシック・スタンダードとして評価されている。

●「オール・バイ・マイセルフ/All By Myself」
'56/7/2の第2回目のレコーディングで録られたミッドテンポなナンバー。
ファッツ・ドミノの演奏でもよく知られている。
因みにこの日のセッションではエアロスミスでお馴染みの「トレイン・ケプト・ア・ローリン」も録音された。


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